母親学級

助産師歴22年の「いのまた先生」に教えていただく、『命の底にガツンと響く母親学級』。

Windys編集部との対談方式でお届けしています。

-なぜ、生まれてくるのか-

なぜ生まれてくるのか

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前回の対談では、「出産も育児も、思い通りに上手くいくわけないじゃな〜い」というところで終わっていました。

いのまた先生

そうですね。

ただ、そうは言っても、多くのママさんにとってなかなかそれは受け入れがたい話でして。

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そうだと思います。

いのまた先生

そこで私がまず提唱させてもらいたいのが、「生まれる意味を知る」ということなのです。

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また今回も壮大な切り口で。

いのまた先生

はい。

これもまた、順を追ってお話させてください。

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よろしくお願いします。

いのまた先生

「池川明先生」という、胎内記憶(赤ちゃんがお腹の中にいるときの記憶)を研究されている産婦人科のお医者さんがいらっしゃいます。

数々のお産に関わるなかで「生まれる前の記憶を持った子たちがいる」と感じはじめたそうでして。

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「生まれる前の記憶」ですか。

いのまた先生

スピリチュアルっぽい話に聴こえるかもしれませんが、池川先生って、バリバリの西洋医学の医師なのです。

なので、多くの西洋医学の医師がそうするように、先生も、仮説を立てて、胎内記憶を持つ子供たちとたくさん会って、検証し、ドキュメンタリー映画『かみさまとのやくそく』を制作されました。

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そのドキュメンタリー映画、非常に気になります。

いのまた先生

胎内記憶を持った子どもたちの話は、共通していることが多くて。

Q.生まれる前はどこにいたの?

「お空の上」

Q.みんなそこにいるの?

「いる」

Q.どんな姿をしているの?

「光の玉」

Q.なんでこっちの世界にきたの?

「いろんなことを体験するため」

というように。。

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体験するために生まれてきたんだ。

いのまた先生

そうみたいです。

今世で何を体験するのかは決めてくるらしいけど、それを覚えていたら一から体験できなくなってしまう。

だから、生まれるときにその記憶はすべて消されるそうです。

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確かに覚えていたら、近道しちゃいますものね。

いのまた先生

そして、もう一つ、赤ちゃんには生まれてきた大きな目的があって。

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はい。

いのまた先生

それは、ママを幸せにすることなんです。

-上からママを自分でえらんでくる-

上からママを自分で選んでくる

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ママを幸せに、、そっか、そうなのですね。

いのまた先生

うん。そしてね、赤ちゃんたちは、お空の上で自分のママをえらんでくるんだって。

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どうやってえらぶのでしょうか。

いのまた先生

どうやら、空のうえには、地上を見渡せるテレビみたいなのがあって、そこからえらぶみたいよ。

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へぇ!ちなみに、ママをえらぶ基準は...?!

いのまた先生

「きれい」とか「やさしそう」とか、単純にそういうことみたい。(笑)

「苦しそう」「つらそう」「イジワルそう」みたいな人は基本的にえらばない、と。

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思っていた何倍も単純。(笑)

いのまた先生

ようするに、幸せそうにキラキラしている人がいいの。

だからね、不妊治療中だったり妊活中だったりする女性には、できるだけ心穏やかに楽しそうにしていてほしいと思っています。

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「眉間にしわ寄せて〜」っていう状況になりがちだからこそ、ですね。

いのまた先生

そう!

つらくなったらこの話を思い出して、気分を変えて、「まっていよう♪」って。

-幸せで笑ってもらえてたらいい-

せで笑ってもらえてたらいい-

いのまた先生

こんなに時代が変わっても、まだ日本のママさんたちには「自分のことは我慢して、子どものために〜...」っていう意識が根強いですよね。

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そうだと思います。

いのまた先生

「母親って、子どものために努力して立派にならなきゃダメだよね」みたいな社会の風潮もやっぱりあるし。

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はい。

いのまた先生

だから多くのママたちは、自分がダメなママにならないようにすごく努力したりするんだけど、、

でもね、生まれた赤ちゃんからすれば、ママには幸せで笑ってもらえてたらいいの!

「努力なんて、たのんでないから!!」っていう感じなわけです。

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子どものためだと思っていたのに、実はたのまれていなかった努力。。

いのまた先生

赤ちゃんは、しゃべれないからね。

でもママが「あなたのために頑張っているのよ、あなたのために〜」ってやっていると、生まれてきた目的を果たせなくなっちゃう。

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なぜでしょうか。

いのまた先生

だって、幸せにしようと思ったママが幸せじゃなさそうだから、本当にやりたいことをやりたいって言えなくなっちゃうんです。

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ママが幸せじゃないと、それどころじゃなくなってしまうんですね。

いのまた先生

そう!だからママたちは、心穏やかに楽しく幸せに、「この子のために」じゃなくて「自分のために」いきてもらえたら、子どもは超ハッピー!

「やっと自分のことができる」っていうことにつながるの。

好きなもの、食べなよ

好きなもの、食べなよ

いのまた先生

女性って、妊娠したらいろいろ考え方が変わる人が多いです。

妊娠したから「今までの食生活気をつけなきゃ」とか「一日1万歩は歩かなきゃ」とか「育児について勉強しなきゃ」とか。

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多いですね。

「あれ?そんな感じだったけ、あなた」って思ったことが何度もあります。(笑)

いのまた先生

本当はね、好きにやったらいいの。

自分が心地良いと思えることを選択して、ニコニコしていればいいの。

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そうなんですね。

いのまた先生

好きなもの、食べたらいい。

タクシーも使っちゃえばいい。

やりたくないことは誰かに頼めばいい。

エッチしたかったら、したらいい。

とにかく妊娠期は、自分が心地よく過ごせることと、お腹の赤ちゃんとの対話に集中するの。

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そっか...!!

いのまた先生

そう!

そして、妊娠期は、自分の身体のサインを拾えるようなトレーニング期間だと思ってほしい。

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というと?

いのまたさん

ママに心地良く過ごしてもらいたいのは、出産してからもそう。

ママがニコニコして、パパと仲良くできていれば、それだけで子どもの精神は安定すると言われているくらいで。

でも、産後のママに、「自分が心地良い選択をしてね」と言っても、なかなか改心してもらうのが難しくて。(小声)

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なぜでしょうか?

いのまた先生

産後はホルモンの影響で頭が混乱しちゃって、自分が何が心地良いかとか、分からなくなっちゃたりするんですよね。

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なるほど。だから、妊娠中からトレーニングが必要だと。

いのまた先生

そうです。

さらに産後って、これまたホルモンの影響で、女性はピリピリしやすくて。

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よく聞きますね。

いのまた先生

ママがピリピリしていると家庭の雰囲気も悪くなってきて、パパも子育てに入りづらくなっちゃうんだよね。

そうなってくると、パパは家にあまり寄りつかなくなり外で。。(以下省略)

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ママが幸せでいることの重要性がヒシヒシ伝わってきます!!

変えるのはパパじゃなく自分の選択

いのまた先生

それに産後のママが、自分が心地良くいられるために、パパに「これやっといて〜」っていうのが上手くできれば、パパは「やっと入れてもらえた〜」ってなるの。

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へー!!

いのまた先生

パパって実は、疎外感を持っていたりするんです。

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衝撃です。

いのまた先生

でも産後のママは、パパがちょっと失敗するとキーキー言っちゃいがち。

そうすると、そもそも疎外感を持っているパパは、スネていっちゃうんだよね。

「俺がやったって、どうせダメだよね?!」って。

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なんかそうやって喧嘩するはなし、よく耳にするような。

いのまた先生

実は今、「パパうつ」っていうのも問題になっていて。

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?!

いのまた先生

これについてまた別の機会にゆっくりお話できればと思うんだけど、、

でもそれも結局、ママが自分の心地良いことを選択していないことが要因だからさ。

パパを変えようとするより、そっちから変えていっちゃった方がいいわけよ。

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なかなか今回もすごいお話、ありがとうございました。

次回に続きます。

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