
さらに、具体的な場面を聞いてください。
「特に、どんな時に緊張するの?先生が何て言った時に緊張するのかなあ。『みなさん、~できますか?』って聞く時かなぁ。それとも誰かが怒られている時かなあ。」
お子様が緊張するということは、きっとこの担任の先生は管理的な先生だと思うんですよね。
注意の言葉や叱責の言葉に緊張するのではないかと思うのです。
その対策を練る必要があるので、親御様がお子様からの聞き取りにより、その先生の特徴を捉えるのです。
⚪︎その先生はどんなことをしてもらいたいと思っているのか。
⚪︎どんなことはスルーするのか。
宿題は忘れるとすごく怒るよとか、でも、時間がない時は見ない時もあるよとか。静かにしておけば怒られないよとか…。先生の人となりが分かれば、具体的にアドバイスできると思うんですよね。
お子様の一生懸命やろうとしている気持ちを充分に「偉いよ~」「頑張ってるね~」と認めた上で、具体的にアドバイスするのです。
次の質問です!
小学3年生の長男へ厳しく当たってしまいます。下の子と比べると「かわいい」と思えません。その理由がわからなくてつらいです。


これはあなただけではありません。
「末っ子可愛い」は大抵そうです。
一番上の子には「子育てにハマる余裕」があり、何とか成し遂げたい気持ちも強く、厳しく見ちゃうんですよね。
そして言い過ぎちゃうから自主性も育ちにくく、余計腹が立つ。
次の子は余裕がないから手が回らず、おかげで子ども自身が周囲を見て気を利かせるしっかり者に。
いろんな失敗を経験し、親も丸くなり、末っ子に対しては、本来の「我が子可愛い」という愛情に浸れる。
そんなもんです~。
でも、「自主性を育てる子育て」実践してくださいね~!
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