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今回は小学1年生のしばらく経ってからのことです。
テーマは「宿題」。
これも、はじめが超肝心です!!特性のある子にも適用できる鉄則をお話します。
前の記事〈〈 『はじめが超肝心!小学1年生の「主体性」を育てる秘訣』
1.黙ってじっと見る
宿題が出た時、「どれ、どれ」と楽しそうに横に座ります。
そして、黙ってじっと見ていてください。
時々「へ~、そうやるんだね。」と感心するように声を漏らしながら、やっぱりじっと見ていてください。
2.「早くやりなさい!」を言わない
決して、「早くやりなさい。」なんて言いません。
もし、何もやろうとしなければ、「今日って宿題あるの?連絡帳見せて。」と言って確認しちゃってください。
「ほら~、やっぱりあるんじゃない。」なんて絶対言いません。
「へ~、もう宿題あるんだ~。大変だね。」とオーバーにねぎらってください。
「ぼく、もうお兄さんなんだ!」「わたし、もうお姉さんなんだ!」と鼻高々に宿題をやり始めるでしょう。
ポイントは、やっぱり自尊心をくすぐることです。
3.一緒に宿題をやる
一緒に宿題をやることも大切です。
文字の練習をするわが子の隣に座ります。
やはり黙って、紙と鉛筆を持ってきます。(シャーペンやボールペンではなく、子どもと同じ鉛筆がいいです。)
そして、わが子が書くものと同じものを、自分の紙に同じように練習します。
ゆっくり、ていねいに書くのです。
わが子に「お母さんのように書きなさいね。」なんて言いません。黙って楽しそうに書きます。
4.字が汚くても、遅くても、褒める!
わが子がどんなに汚い文字を書いても、「がんばったね」などとねぎらいます。
どんなに遅くても、丁寧に書いてるね~と褒めてください。
それは、宿題だけではありません。明日の準備でも同じです。
あれやりなさい、これやりなさいを言っては
負け
です。
どんどん自分でやらなくなるというループに入り込みます。
「へ~、明日国語があるんだ。」「えらいね~」と何でもかんでも褒めときます。
褒め作戦が通用するのは初期の段階。だんだん通用しなくなりますのでご注意を!
時期が過ぎると通用しなくなるので、はじめの時期にちゃんと褒めてくださいね。
まとめ
自尊心をくすぐることは、子育てで大切な手法です。
自立への道が始まる中学生の時期の子育てにも関係してきます。
「自尊心」は、子どもを大人扱いしていく時の要になりますので、早い時期から親が体得できるよう挑戦してみてくださいね!
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