
素直で魅力あるあなたへ
昨日のお話の続きです。
あのとき、あなたのご両親は、あれが精一杯だった。
あれだけのキャパシティしかなかった。
あなたのことは愛していたけれど、
それがうまく表現されなかった。
自分の感情で精一杯だったの。
でね、「親から、もらいたいと思っているもの」「もらいたいと思い続けて、心にスペースまで空けているもの」は、あなたが自分で自分に与えていないものです。
だって、「他の人」から欲しいんだもんね。
だから、「彼から」もらえることを待ってしまう。
親に甘えさせてほしかった人は、
自分が甘えることを禁止している。
自分の話を聞いてほしかった人は、
自分のことを話さない。
頭ごなしに怒らないでほしかった人は、
怒りを抑えている。
兄弟よりも自分のほうを見てほしかった人は、
今も、遠慮し続けていない?
あなたは自分で自分に、親からほしかったものを与えていない。だって、親から欲しかったから。
でも。
もう、それ、もらえないの。
だから。
自分で、自分にあげない?