ママの"やり過ぎ"を防止する子育ての「ゴール設定」

子育ては、ゴールをイメージすることが大切です。

目の前のことばかり見ていると、一生懸命になり過ぎて視野が狭くなり、やり過ぎてしまいます。

高校を卒業する時には、「一人暮らし」をしてもいいように仕上げます。

つまり、一人前にすることをめざします。

そのために、中学校を卒業する頃までには「半分大人」になるようにします。

どういうことかというと、

選択権を譲っていく

ということです。

高価なものの判断は任せません。しかし、安価なものであれば本人の判断に委ねていきます。

「ほんのちょっとだけ先のこと」

例えば、小学校に入学したら一日十円のお小遣いをあげるようにします。

そのお金は子どもの自由にしていいわけです。

でも、自分で働いたお金ではないので報告の義務があります。

  • 「買い物をしたら、何を買ったか教えてね」
  • 「お小遣いがたまったから何か買う?」
  • 「今日のお買い物にはお小遣いを持って行こうか」

そうやって、お小遣いを使う機会を提案したり、どんな考えを持っているのか尋ねたりしないと上手に使えるようにはなりません。

一日十円だったら、小学一年生でも計算できますし、その先に訪れる「大きい数」の学習で生きてきます。

大きい数の認識というのは、単なる数だけだと捉えづらいですが、お金となれば一気に分かりやすくなります。

そこから少しずつ金額を増やし、「おやつは自分で買ってね。」など、本人に任せる範囲も広げていきます。

しかし、

任せっぱなしはいけません。

それでは放任になり自己管理ができなくなるので、何らかの方法で報告してもらうことが必要です。

お小遣い帳をつけられる子はなかなかいないと思います。

まれに、根気強い子はいますけど。

ポイントは、本人ができる「ほんのちょっとだけ先のこと」にすることです。

これは、勉強でも生活習慣でも何でもそうです。

「たくさんのことを出来るようにさせてあげよう」と考えるのではなく、ほんのちょっとだけ新しいことをして、できる喜び、分かる喜びを味わわせるというイメージです。

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