
Windysのクリエイティブディレクター「高橋ナナ」のブログ『愛する人と、豊かで、幸せな人生を。』から、あなたが自由の翼を広げるメッセージを一日1つずつご紹介します。
高橋ナナのインタビューはこちらから。
子供の前で暴言吐くなとか、
誰が言ったんだろ?
その暴言を腹に貯めとくから、
心や体がおかしくなるわけで。
その結果、
体壊したり、心壊したりして、
結局子供にも寂しい思いさせちゃうわけで。
私は、体の中にイラっとしたエネルギーがたまると、
重くてしょうがないから、
イラっとした瞬間に、
間髪入れずに盛大に吐き出してた。
ママが子供の前で「怒らない」とは、
子供に「怒ってはいけない」って教えてるようなもの。
私は子供に、
怒りをきちんと表現できない人間になって欲しくない。
世間の常識はどうか知らんけど、
私は、
「ムカついたら怒ってもいいよ!」
「キレてもいいんだよ!!」
って教えたいから、
自分も遠慮なくガチギレる。
「なんでこんなに洗いものあんだよ!!!」
「なんでこんなに部屋きったねぇんだよ!!!」
とか、とにかく吐き出す!
「あーーーーー疲れた疲れた疲れた!!!!!」
とかさ、
もういちいち吐き出すといいんだよ。
いちいちデカイ声で。
だってこれは、
子供に言って、攻撃してるわけじゃなくて、
ただの、超デカイ声の独り言。
デカイ声の独り言を言ったら、
あとは気持ちよく、子供に
「はい、ど〜ぞ♪」
ってできる。
いい言葉を使いましょうとか、
ポジティブな言葉だけ使いましょうとか、
ハァ???ってなる。
一体何の呪い??
暴言吐いたって、
悪いことなんて起こらない。
体に自然に湧いてくる怒りや暴言を、
頭ん中で「いい言葉」とやらに変換してること自体、
不自然。
せっかくの怒りの鮮度が、落ちる。
イヤイヤ期の子供がヤダヤダと大声でだだこね始めたら、
私はそれ以上の血相で、
「ママも嫌だ嫌だ嫌だーーー!!!!!!」
って、超デカイ声で言って、騒ぎ立てる。
完全にヤベー奴。
大人だって人間なんだよって、
我が家は結構教えてるんです。