『やわらかビジネス戦略講座』きほんのキ

先日、Windysの編集長のさくみさんから、一通のメッセージが届きました。

ビジネスは線略

さらっとすごいこと書きますよね。

確かにそうなんです。ビジネスをする上で戦略って、すごく大事。

大きく成功する人、成功しつづける人は「戦略」を大切にしている人が多いと思います。

ただ、世の中見回してみると、戦略の入口になるような情報は少なくて、むずかしそうな雰囲気がありませんか。

線略は難しい?

Windysのこの記事を読んでいる人には、「戦略」を上手に考えてほいので、今日は「戦略」について書こうと思います。

1.戦略とはアイデアのこと

線略は簡単

まず最初に「戦略」とは何かからお話しましょう。

結論からいうと、戦略とは「これでうまくいく!と思える、アイデア」のことです。「戦略=アイデア。」かんたんでしょ?

実はみんなやってる「戦略」

だから、買い物に行く前に、「今日の夕食は何を作ろうかと考える」のも、買い物に成功するための「戦略」。「買わなきゃいけない食材を、スマホのメモ帳に書いておこう」と決めておくも戦略です。

合コンのときに、「できるだけスペックの高い男子を集めて」とお願いしたり、当日「お気に入りの服を着ていく」のだって、合コンで成功するための戦略といえるわけです。

合コン線略

生きていれば、どんなことでも「うまくいかせるために」、事前にいろいろ考えませんか?そのときに思いつく「アイデア」が戦略なのです。

これを難しくいうと、「もっているリソース(資源)を何に使うかを決めること」とも言いますが、「今日の合コン、持っている洋服の中で、どれを着ていこうか?」と選ぶことと同じ意味です。

戦略とは「これをやったらうまくいくだろう、と思える新しいアイデア」だと思ってください。

2.アイデアがビジネスを魅力的に

ビジネス線略

大事な合コンから日々の買い物まで、生活の中に戦略はたくさんあるはずで、難しくないことがわかるでしょう?

けれど、これがビジネスになった時、すごく大事な鍵です。

たとえばお魚屋さんを開くとして

あなたが飲食店を開きたいとしましょう。

どんなお店にしたら、お客さんが喜んでくれるでしょうか?

あなたは、自分の情熱に従って「魚」を中心メニューに据えたお店にすることにしました。

「焼き魚を、どこよりもおいしく食べさせる、焼き魚専門店」です。

魚屋さん

さらにそのお店では・・・

◆市場に行って、その日一番おいしそうな魚を仕入れよう。

◆魚をこんがりふっくら焼ける特別なグリルも購入しよう。

◆魚だけではつまらないので、毎日4~5皿小鉢をつくって、1つの定食で2つ選べるようにしよう。

◆お米も、凝ろう。美味しいお米にしよう。

◆狭くてもいいから、人通りの多いところにお店を出したいな。

Attention!

人によっては「飲食店を開きたい」程度のアイデアしか出さずに前進してしまうのですが、こんなふうに「こうしたら、人が喜んでくれる」というアイデアを出しておくと、作り上げるお店が変わってきます。

アイデアがあるから、魅力的なビジネスが生まれるのです。

3.今とは違った未来を踏み出す

僕はいろいろな経営者や起業家、フリーランスの方とお会いしますが、「この人、もっと成功するはずなのに。もったいないな」と思うことがあります。

その代表が、「まじめでいい仕事をしているのに、うまくいっていない人」とあった時です。

仕事をサボっている人や、人に喜んでもらう実力がない人が、うまくいかない・成功しないのは、仕方がありません。

でも、まじめにいい仕事をしているのにうまくいかないなんて、もったいない。

まじめさの罠」とは

では、まじめな人が、どうして上手くいかないのでしょう。

真面目ですから、がんばってはいます。でも、努力が「マンネリ化」しているからうまくいきません。努力が狭くて偏っている。

例えば、

⚫︎集客方法を学んだけれど、自分と合わないのに同じやり方を続けている、とか

⚫︎セラピストさんが、お客さんのためにセラピーはがんばるけれど、「売る努力」をしない、とか

⚫︎ものづくりをがんばってるけど、すごく「小さな部分の改善」にばかり執着して、ひとりよがりになっている、などなど。

真面目だけど、努力が間違っている。つまり、「何を真面目にやるか」がもっと大事だということです。

そして、こういう時に大切なのが「戦略」です。

戦略は「今までと違う未来を生み出すため」にだすものです。

考えに考えて、新しいアイデアを出すからこそ、僕らは今とは違った未来に踏み出すことができます。

4.さぁ、アイデアを出そう!

ビジネス線略

じゃあ、戦略的に考えアイデアを得るにはどうしたらいいでしょうか。

もし一つだけアドバイスをするならば「何を工夫したら、うまくいくだろう」という問いで考えることです。

いま、比較的多くの女性起業家さんが「自分は何がやりたいか」と言う問いで考えます。

でもこの問いでは、足りません。「何をしたらうまくいくか」と合わせて考えて、ビジネスを磨くアイデアが生まれてくる。

小さな違いに感じるかもしれませんが、問いが少しずれるだけで、生まれるアイデアは違うものです。

「何をやりたいか」とあわせて、「何を工夫したらうまくいきそうか」も考え、違ったアイデアを手に入れてみてください。

僕が好きな話があって、ボディ・ショップを作ったアニータ・ロディックが、お店にお客さんを呼ぶために、店前の道に、オレンジ・エッセンスをまいて香りをつけたという話があります。

「戦略」とまではいきませんが、自由な発想だと思いませんか?このくらい遊び心を持って、自由に考えてみるといいと思います。

では、その考える時のヒントを3つご紹介したいと思います。

どんなアイデアでもいいから「アイデアをだし、クリエイティブに」前進していきましょう!

(1)どんな価値を提供するか考える

どんな価値を提供するか考える

アイデアが出るまでずっと考えましょう。

僕はライフワークとして、世界中の素敵な会社を研究しています。世界には、お客さんに喜ばれ、スタッフを大事にし、地球のことも思い、競合会社からさえ尊敬されるビジネスがあるんです。世界中にあって、日本にもありますし、大きな会社にも小さな会社にもあります。

そういう会社を研究していて気づいたのは、「好循環」に入るのはいつも「特別な価値を提供しているビジネス」だということです。

だからもしもビジネスがうまく行っていないなら、自分がどんな価値を提供してったらいいかをじっくり、しっかり考えることをおすすめします。

(2)自分の「特徴」を生かす

(2)自分の「特徴」を活かす

次は「自分の特徴を生かそう」です。

よく「強みを生かそう」といいますが、僕は「強みを生かしてください」とはいいません。強みじゃなくてもいいからです。

「常識」を優先しすぎない

クライアントさんで、まったくネットを使わずに大きく成功している人がいます。

「今の時代、ネットを使わないなんて」と驚く方もいるかもしれません。

でも僕はその人と話していて、「この人、信頼関係を作るのが上手だな」と思いました。直接お会いした時の話し方が、とてもたのしく好感が持てます。

それで集客のアドバイスをする時に、慣れないネットを使うのではなくて、つぎつぎと、人と直接会うようにアドバイスをしたんです。

そうしたら仲間がたくさんできてきて、あれよあれよという間にうまくいってしまいました。

このアドバイスをしたとき、「人と会い、話すことは」まだ強みではなありませんでした。

そしてもしも「今の時代はネットで集客しなければ」と、「自分」よりも「常識」を優先したら、うまくいくのに時間がかかったと思います。

自分ができることを上手に生かしてビジネスを組み立てることは、最初の一歩としてとても大事だと思います。

あなたは何ができますか?それを生かしていきましょう。

(3)うまくいってるビジネスを観察

うまくいってるビジネスを観察

よく「答えは自分の中にある」といいます。

でも、「自分の中から出てくる答え」も、「自分の外にある答え」も、「まだ世界になくて、作り上げなければいけない答え」もあるものです。

で、考えてもいいアイデアが出ない時、ヒントになるのが、「うまくいっているほかのビジネスを時間をかけて観察すること」でしょう。

「どうして好きなのか」を考え抜く

たとえば競合のウェブサイトをよく見て、SNSをフォローしてみて、商品を買って分析してみます。

競合でなくても、自分が好きなビジネスを書き出して、「どうして好きなんだろう」と考えてみるんです。すると、きっとあなたのビジネスに活かせるアイデアが生まれてくる。

このとき、「時間をかけて考える」のがコツです。

長く時間をかけて観察すると、その分気づきが多くなるからです。

「あ、これがあるからうまくいくのか!」

あなたが1つ気づくたび、新しいアイデアがうまれるはず。

まとめ

ビジネス線略

いかがでしょう?

戦略を、少しでも「かんたんそうだな」と感じてもらえましたか?

戦略は気に負わず、自由にアイデアを出す姿勢から生まれます。

そして、もしも興味が持てたら、ぜひ戦略について学んでみてください。

戦略はあまりに大切なので、世界中の頭脳明晰な人たちが、生涯をかけて研究している分野でもあるんです。

抽象的でとっつきにくいと感じることもあるかもしれませんが、ダイナミックで面白い話もたくさんあります。一冊の本を読むことがきっかけで、ビジネスがうまく行き出すこともあるかもしれない。

ただ闇雲に努力するのではなくて、ぜひ戦略を考えて、あなたにしかつくれない「新しいビジネス」をつくってください!

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