全ての命と調和した生き方を"取り戻す"【ホピの道を行く vol.3】

〈 〈 前回の記事 『「預言の岩」からの緊急メッセージ

今回は「日本人にとってのホピの道」をテーマにお話いただきました。

初冬の雨の晴れ間@セドナ

私利私欲にかられ、

『奪われてしまうんじゃないか』

『いっぱい持っていないと生きていけないんじゃないか』

『名声を得ないと認めてもらえないんじゃないか』

そんな恐れから、心とマインドが分離してしまった生き方がカホピの道。

マインドと心が繋がって愛を中心軸に置き、謙虚さを忘れずに調和を保って生きるのがホピの道。

私は、日本人はホピの道を生きてきた民族だと思っています。

それは、四季折々の自然を愛で、自然と調和をもって生きてきたのが、本来の大和民族の在り方だったからです。

日本は今、食糧のほとんどを輸入に頼っていますよね。

それはとても危険な状態だと言えると思います。

日本人にとってのホピの道とは、大地と共に、自然と共に生きる「自給自足できる国」に戻すことではないかと思うんです。

「いただきます」という言葉に込められた想いを思い出すこと。

それが日本人にとってのホピの道を復活さえることじゃないかな、と思います。

ホピ族と農業

ホピの大地はものすごく荒涼としていて、「こんなところで農業ができるのは奇跡だ!」とまで言われています。

でも今だに、ホピの人たちの農業は、灌漑用水を一切使っていないのです。

雨水だけ!!

ものすごい乾燥している土地で、ですよ。

当然、干魃などで収穫がない年もあります。なのでホピの人々はトウモロコシの収穫が多くあった時には、余分な分を乾燥させ保存する習慣があります。

その乾燥トウモロコシは、100年でも200年でも保存できて、お湯に戻すと食べられるそうです。

彼らはこう言います。

「畑に入っていく一歩一歩が祈り。

雨というのは、祈りによってもたらさせる。

収穫というのは、祈りによってもたらされる。

だから、神への感謝を毎日捧げなければならない。」

その昔、ホピの人たちは争いを避けるために、誰も欲しがらないようなところを目指しました。

そして、神への感謝を忘れないために、毎日祈らずにはいられない状況にあえて身をおいたのです。

マサウの約束

今、ほとんどの人たちは、カホピの道にいます。

恐れに囚われて、マインド中心の生活をしています。

昨今の不穏な状況ばかりにフォーカスしてしまうと「恐れ」がさらに大きくなり、自分たちのことしか考えられなくなるかもしれません。

それは大きく言えば、戦争にもつながります。

私たちは、自分の中心に「愛」を置いて、人間だけではなく、すべての命と調和するホピの道を見出ださなければならないと思います。

しかし残念ながら、特に都会は、人間中心の世界しか見えなくなっている人が多いようです。

預言の岩」にも描かれている、この世界を守るマサウは、

「大地を大切に守っていけば、大地は私たちに必要なものを全て与えてくれるだろう。

おまえたちが大地と調和をもって生きるのならば、ここ(第四世界)に住むことを許そう」

こう約束しています。

でもいつしか人類は、自分達の便利さや欲望を満たすために、すべての命との調和を忘れ、バランスの崩れた世界を創り出してしまいました。

つづく。

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