Windysのクリエイティブディレクター「高橋ナナ」のブログ『愛する人と、豊かで、幸せな人生を。』から、あなたが自由の翼を広げるメッセージを一日1つずつご紹介します。
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あのさ、
自信がない。
イコール
自分を信じられない。
ってことでしょ?
何で信じられないか?っていうと、
自分に嘘をつき続けてきてるから
だと私は思うのよ。
親からあまり褒められずに育ったとか、
トラウマがあるとか、
諸説あると思うけど、
根幹はここかなと。
本当は嫌なのに我慢してやったり。
本当は泣きたいのに笑ったり。
小さいことかもしれないけど、
こういう些細なことの積み重ねが、
めっちゃ影響してくる。
親とか、旦那とか、世間とかに、
色んなことを言われて、
しかも素直に信じてしまって。
周りをがっかりさせないように、
悲しませないように、
怒らせないように、
何とか社会でうまく立ち回るために、
色んな本音を抑圧して、
やりたいことも我慢して、
心にもないことを言ったり、やったりしてると、
どんどん自信がなくなっていく。
だって、嘘つきな人を信じられる?
信じられないでしょ?
これさ、
他人だったら「嘘ついてるな」って気付くけど、
恐ろしいことに、
自分を守るために、
悪気からじゃなく、
防御本能的に自分の心に嘘ついてきた人は、
それが当たり前になりすぎて、
自分が自分に嘘ついてる自覚がなくなるんです。
だけど無意識レベルの深いところでは、
「嘘ばっかだな、自分」
「本当はこんなんじゃないのにな」
ってわかってるから、
どんなに素晴らしい容姿を持ってても、
どんなに素晴らしい仕事をしてても、
どんなに人気者になっても、
外側の何をゲットし続けても、
信じられない。
自信が持てない。
頭は騙せても、
命は騙せないから。
自分が自分をずっと見てるから。
で、そんな感じだと、
自分の感覚も信用できないから、
外へ外へ、答えを探しにいく。
これでいいのかな?って、
他の誰かに確認しないとわからなくなってしまう。
本当は全部知ってるのに、
外へ探しに行くから、
ますますわからなくなっちゃうんだよね。
本当に、なんて健気なんだろうか。
愛おしいよね。
自分に嘘ついてまで、
自分を守ろうとしてきたんだから。
自分に嘘をついてまで、
他人を悲しませないように
(そして他人を悲しませることで自分を悲しませないように)、
他人の期待に応えようとしてきたんだから。
愛おしさしか湧かないよね。
だけど、愛おしいからこそ、
もう、我慢しなくていいよ。
もう、嘘つかなくてもいいよ。
もう、好きなように生きて大丈夫なんだよ。
って、
自分に言ってあげてほしいなーって、
おばちゃんは思います。
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